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お仏壇は南向きが良いとされています。し
かしそれがご無理な場合は、朝夕おつとめ
がしやすい風通しのよい場所を選びましょ
う。直射日光はさけたいものです。形は右
の図のように、中央にご本尊阿弥陀如来様
を、向かって右に慈悲をあらわす観音菩薩
様を、左に知恵をあらわす勢至菩薩様をお
まつりしましょう。またそれらの下にご先
祖様や亡き人のお位牌をおまつりします。
●お仏壇の前では 手を合わせて一心に
「南無阿弥陀仏」とお唱えすることで、
身も心も清浄となり、あたかも極楽浄土に
導かれます。できれば、一日の朝と夕に、
そうした礼拝の一時を心掛けましょう。
●お位牌のまつり方 お位牌が一つの場合
は向かって右側にまつります。二つ以上の
ときは、向かって右が上座ですから、右に
古いもの(先祖代々のお位牌等)を、左に
新しいお位牌をまつりましょう。


お念仏をとなえればだれもが等しく極楽浄土に往生できるという
のが阿弥陀如来様の本願です。これにこたえるべく私たちがなし
えることは、日々心に極楽浄土を思い浮かべ(観想念仏)、口に
は阿弥陀如来様のお名前をとなえること(称名念仏)です。その
よりどころとして、お仏壇をお持ちでない方も、当会のご尊像を
身近におまつりなされることをおすすめいたします。お念仏によ
る感謝と回向の心が人生を深めます。



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阿弥陀如来様をご本尊とする菩 提寺と檀信徒のための 本尊阿弥陀如来奉讃会

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